1. HOME
  2. PROJECT
  3. 第一建設 YKK AP技術館改修工事BIM活用コンサルティング

第一建設 YKK AP技術館改修工事BIM活用コンサルティング Daiichi Kensetsu YKK AP Technology Museum renovation work BIM utilization consulting

設計施工者の"業務改革"を推進するBIM導入コンサルティング

日建設計コンストラクション・マネジメント(NCM)は、YKK APの技術力とその歴史を伝えるYKK AP技術館改修工事において、設計施工者である第一建設株式会社に対するBIM*活用コンサルティング業務の中で、施工段階におけるBIMの導入効果を最大限に引き出すための支援を行いました。

まず、発注者の潜在的な問題をヒアリングし、課題を分析・明確化した上でBIM導入計画を立案、具体的な活用方法を整理しました。現状分析を通じて、導入効果の高い部分とBIM活用の難易度を明確にしたうえで職員の成長に合わせた短期的・中期的・長期的な視点でのマスタープランを作成、実現に向けたサポートを提供しました。

また、施工段階でのBIM活用として、各部材ごとの工事進捗を見える化する「工程管理用BIM」や、360°カメラを使用した遠隔地からでも日々の進捗を網羅的かつタイムリーに共有できる「OPENSPACE」の導入を提案し、本案件にて採用されました。

NCMは、本コンサルティングにおいて、クライアントのニーズを的確に捉え、BIM導入による業務改革の推進に貢献しました。

*BIM・・・Building Information Modelingの略で、コンピューター上に建物の3次元の建物情報を持つモデルを作成し、設計、施工、維持管理など、建物のライフサイクルのあらゆる段階で活用できる技術

YKK AP技術館

TYPE
INFORMATION
CLIENT
第一建設株式会社
LOCATION
富山県黒部市
USE
資料館
FLOOR AREA
4469.26㎡
STRUCTURE
S造、RC造
地上2階
COMPLETION
2024年10月
TEAM
施主:YKK AP株式会社
設計:株式会社アプルデザインワークショップ
施工:第一建設株式会社、黒部エムテック株式会社

活用提案:OPENSPACE 参考イメージ 同じ視点から施工進捗の前後を比較   ​

活用提案:OPENSPACE 参考イメージ 同じ視点から現場状況とBIMデータを比較​

活用提案:工程管理用BIMモデル 参考イメージ​ スケジュールから遅延している部分をカラーで表示