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BIMを活用したマネジメントで、新しい建物建設の姿を追求する

平山 英幸 2016年入社 マネジメントグループ コンサルタント

情報を「一気通貫」で活用し、効率的・合理的な作業フローを

大学での研究の延長上に今の仕事があるんですね。

大学でBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)を研究していたので、その知識を活かして仕事をしたいと考えていました。BIMを最大限に生かすには建設の川上段階から川下段階まで一貫したルールで活用することが求められます。そのすべての段階で関わることができるCMという仕事を知り、NCMへの入社を志望しました。

BIMとはどのような技術ですか?

コンピュータ上に3次元のデジタルモデルを作成し、そこに建物建築に関わる情報をすべて入力していきます。その情報を企画から、設計、施工、維持管理まで活用することで、効率的な業務プロセスを実現しようというものです。しかし現状では、設計者、施工者などそれぞれがBIMを使いやすいようにカスタマイズして使っている部分もあり、連携が不足していると感じることがありました。

今後、各プレイヤーの情報が共有されれば、各段階で生じる交渉や調整が迅速化され、各々が本来やるべき仕事に集中できるため、大幅に効率が上がると考えています。そして、それをトータルにマネジメントするのがCMの仕事だと考えています。

プロジェクトに関わるすべての関係者が満足できる仕事を実現したい

今の仕事内容を教えてください。

現在、メインで担当しているのは、ある生命保険会社から発注をいただいている営業拠点新設の支援業務です。また、新規開拓領域チームでは、BIM担当として、様々なプロジェクトのマネジメントで、いかにBIMを活用できるかを検討したり開発を行ったりしています。将来的には、BIMを活用し、情報を一元的に管理することで、スムーズかつ合理的にプロセスが進められる新しい建築生産方式を創造したいと考えています。

また、現在BIMを使うのは設計者や施工者がほとんどですが、建築の専門知識のないクライアントの担当者の方にも使っていただけるよう「やさしいBIM」を開発しています。BIMで作成したモデルやデータにタブレットなどからアクセスできるようになれば、打ち合わせや確認作業の形も大きく変わってくると期待しています。

仕事をする上で意識していることは何でしょうか?

建設プロジェクトは、多くの段階があり、各段階で様々なプレイヤーが参加します。クライアントだけでなく、案件に関わる全てのプレイヤーに対して配慮できているかどうかはCMとして常に意識しています。それぞれの立場から、意見を言いやすいフェアな環境を作ることがCMの大切な役割で、そうすることでトラブルも予防でき、プロジェクトの成功につながると考えています。

プロセスでは困難があったとしても、最後に「満足」をいただくことが仕事の喜びです

仕事のやりがいや、楽しいと感じるのはどんな時ですか?

建物竣工検査が滞りなく終わり、クライアントから建物の出来に対して満足いただけたときですね。設計、施工の担当者が「どうだ」という表情をしているのを見るのも嬉しいです。
また、プロジェクトの途中で調整が必要な事案が発生した際に、施工者などの各関係者とうまく調整ができ、その後プロセスを進行する上で、感覚として噛み合った状況が生み出せたと感じた時には、ちょっとした手ごたえを感じます。

日建設計に出向後、NCMに戻って2年目なのですね。

私は2016年入社ですが、入社後すぐ日建設計に出向して3年間研修を受けていました。新卒入社の社員は、日建グループに入社したメンバーと共に3年間の研修期間があり、そこで様々な専門分野の方と関わりながら基礎を学びます。
そのため、NCMに戻ったのは1年と少し前なんです。そんな私でも、役員と仕事をし、会話し、時には意見を言える空気がNCMにはあります。もちろん発言には責任が伴いますが、他の会社にはあまりない環境ではないかと思っています。

入社を検討されている方に伝えたいメッセージ

CMという仕事は、様々なスキルが生かされる可能性があるため、特殊な知識や技術が発揮しやすい環境にある会社だと思います。当然、自ら発信し、行動する事が求められますが、しっかりと考えられていて根拠があることであれば、それを受け入れてもらえるので、考え、行動するという努力が業務や成果に反映されやすい環境です。

学生の皆さんにはCMという仕事は馴染みが無いかもしれませんが、徐々に認知度も上がり、入社する人も増えています。設計だけでなく、建物づくり全般に関わりたいという希望がある方にはぜひおすすめしたい職場です。社会人の方であれば、自分の強みをCMという仕事の「ここに活かせる」というアピールが、活躍の場につながると思います。ぜひ一緒に働きましょう!

・・・・・“off time”・・・・・

休日に、子どもと一緒に東京の街を探検するのが楽しみです。山手線の駅をひとつひとつ下車して、いろいろなものを見たり、美味しそうな食べ物屋さんを探しています。休日はしっかり休める環境なのはありがたいですね。

※掲載内容は2020年時点のものです。