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仕事も会社の環境も、自分のプラスαで変えていける

内田 宗孝 2005年入社 マネジメントグループ コンストラクション・マネジャー

建物を建てる時代から、建物を活かす時代へ。15年前に感じたCMの重要性

NCM入社前からCMの経験を積まれているんですね。

美大の建築科を卒業後、11年間ゼネコンに勤め、その間に2回の出向を経験しました。最初は総合小売業に5年間。発注者側の工事担当として、施工者、社内関連部署との調整業務で、いわゆる社内CMを行なっていました。
2回目は、CM業界の最先端を走っていたNMS(日建設計マネジメントソリューションズ)に3年間出向しました。実はこの会社、NCMの前身なんです。当時からクライアントは、コスト部分も含めて、建てるプロセスや環境への配慮など、第三者の目線によるマネジメントのメリットを感じていたように思います。

ここではLCM(ライフサイクルマネジメント)業務というものにも出会いました。売り上げを考慮しながら今の設備をいかに活かすかというLCMの観点は、驚きつつも学ぶことが多くあり、非効率な多額の設備投資という課題に対する新しい解決の糸口にもなると感じました。

NCMが設立し、NMSの経験をもっと活かしたいと思い入社。新築ラッシュの時代から、既にある建物を環境面も考慮しながら活かす時代へ移り変わり、CMの担う役割はますます重要になっていると感じています。

手間もコストも技術も必要な改修事業で建設業界の最先端を走る

LCM業務は建物の健康診断からスタートするのですか?

現在、中長期修繕計画作成などのLCM業務に関わっています。建物も人の体と同じように、年を経ると不具合が出てきます。そこで、建物の健康診断のような業務からスタートし、今後、維持費にいくら掛かるかを算出して、適した修繕計画のアドバイスをします。
お客様が自社の建物を10棟20棟と多く持っている場合は、どこから手を付けたら良いか判断が難しい。そんな時には、各建物が生み出す売り上げや設備の状態から、修繕の計画を提案したりもしますね。

また、NCMには他社と比べてより詳しく建物を診断できるサービスがあり、これも強みの1つなんです。例えるなら、健康診断の簡単な半日コースだけでなく、高度な診断を行う宿泊コースのようなものです。中長期修繕の案件では、このようなサービスを通しお客様の抱えている課題を吸い上げて、CM業務に結びつけるのが理想だと考えています。

改修設計業務にも携わられていると伺いました。改修は難しい業務なのですね。

私のもう一つの仕事が、スタジアムの改修設計と観光タワーの改修設計です。スタジアムとは2012年に修繕計画を作ってから、もう8年のお付き合いになります。改修は費用が莫大にかかりますし、一回では直りません。どう直していくか基本計画を立てて、ようやく3年前に修繕に取り掛かり始めました。
修繕作業はオフィスビルなら営業業務を、住宅なら住みながら進めていくので、更地に建てる新築に対して、技術もお金も必要になってくる。だからその分難しいです。新築を建てるお客様が減って、今ある建物をいかに活かすかという時代に突入しています。今後はクライアントや設計者、施工者などみんなの認識をどう切り替えていくかもテーマだと感じています。

課題を見つけるところから業務が始まる。視点はいつも「お客様のために何ができるか」

改修は建物の課題を見つけるところから仕事を始めるので、課題も答えも用意されていません。そのため、お客様の悩みを聞いて、お客様のために何ができるかという視点で取り組むことが仕事の骨子になっています。

また業務上では、相手が笑顔になることを心がけています。真面目なだけの会議にはしたくない(笑) 。CMはある意味、垣根を飛び越える仕事です。クライアント、設計者、施工者などの枠を乗り越えて、建設プロジェクトを進めます。例えば、雑談の中で相手の心に飛び込むことができて答えが見えてきたりする。意識はしていないけど、そういうところに答えがあったらいいなと思います。

NCMの好きなところはどこですか?

2つあって、一つ目は「公平性」です。2年前に社内のアワードを受賞したのですが、ビッグプロジェクトではない小さなプロジェクトにも関わらず、評価していただけた事が嬉しかったです。
もう一つは、「課題と向き合う“姿勢”、軌道修正できる“力”」ですね。現在、ニュースやネット等でも取り上げられることが多くなった就労時間の問題やハラスメントに関しても、会社として向き合ってきました。働きやすく、みんなの声が届きやすい環境です。

入社を検討されている方に伝えたいメッセージ

型にはまるよりも、どちらかと言うと自由奔放な人の方が合っていると思います。与えられた仕事をきちんとすることも大切ですが、言われたことよりもちょっとのプラスαができることの方が価値は大きい。そのために何か欠けていても良いと思います(笑)
日建設計という大きなバックボーンがあると同時に、業務内容も社内の風土も自分次第で変えていける、なかなかない環境です。一緒に楽しみましょう!

・・・・・“off time”・・・・・

休日は多種多様なDIYにチャレンジしています。オリジナルのバッグを作ったり、革製品でMYパターケースを作ったり。あと、自宅の庭に大きなピザ窯も作りました。極めつけが、巨大なシーカヤックです。完成させると長さが6メートルで邪魔になるので、完成直前で放置しています(笑) ものを作るのが好きなんです。雑貨屋などに行くと、常に「自分でこれ作れるかな?」という観点で見てしまいます。

※掲載内容は2020年時点のものです。