電気設備専門のCMrとして、
キャリアを活かした
マネジメントを

Advanced Technology Domain
アソシエイト(電気設備担当)
2023年中途入社

原田 翔平

CAREER

経歴

  • 2015年

    ゼネコンに就職後は電気設備設計を担当。オフィスや商業施設、工場の設計に携わる。

  • 2023年

    某建築プロジェクトでのCMrの活躍に魅力を感じ転職を決意。その後、NCMに入社。

  • 2025年

    電気設備を専門とするCMrとして多くのプロジェクトに参画。発注者と設計者、施工者の橋渡しを行う。

所属、​役職および​インタビュー内容は​掲載当時の​ものです。​

#01 現在の仕事内容

データセンターをはじめとした、
プロジェクトに専門CMrとして携わる。

原田さんは電気設備担当のコンストラクション・マネジャー(CMr)とお聞きしましたが、現在の仕事内容を教えていただけますか?

原田さん

電気設備を専門に担当することがメインなので、社内のプロジェクトチーム(建築・電気・機械・コスト・施工)と協働していくことが多いですね。主に、発注者の発注支援や設計者への助言、着工後のサポートといったフェーズの「電気設備の専門的部分」をフォローすることで、プロジェクトを進めるための役割を担っています。

例えば発注支援においては、まず建築チームが発注者の要望をもとに与件書や平面図などを作成します。その資料をもとに、私たち電気設備担当のCMrが発注者要望に沿った電気設備の与件をまとめていきます。計画を進めるにあたっての打ち合わせはもちろん、必要であれば現地調査を行うこともあります。これが「基本計画」と呼ばれるものですね。これらの資料が設計者、施工者に詳細な検討を行っていただくためのベースとなってきます。そのほかにも設備更新コンサルティングや中長期修繕計画の整備・見直し、コストマネジメントなどの業務も行っています。電気設備のみを担当するので、繁忙度にもよりますが10〜15案件程度を同時に進めていくような状況です。

なかには最近よく目にする「データセンター」の建築プロジェクトもあるのだとか。

原田さん

そうですね。データセンターに関してはほかの建物に比べてかなり特殊な設備が多いので、それと比例して難易度の高いプロジェクトも多くなっています。工事費が電気設備単体で数十億円にのぼる場合もあり、通常の建築工事と比べると工事金額に対する電気設備のウエイトが高いんです。非常時を想定した二重・三重の電源構成にすることもあって、確認作業もかなり大掛かりなものに。そうしたプロジェクトでは、通常よりも電気設備担当者の出番が多くなっていますね。

専門分野を持ったコンストラクション・マネジメント(CM)もニーズが高まっていそうです。

原田さん

従来ゼネコンが全体をまとめていたような現場も、最近はコスト面を考慮しての「分離発注」も増えてきました。私自身もCMrとして「電気設備担当としてプロジェクトの前に立つ」という機会も目立ってきていますね。専門的な知識を活かして、現場の意見をまとめながら、全体の最適解を導く力が問われることが増えた…と言えるかもしれません。

ONE DAY
SCHEDULE

とある1日の
スケジュール

  • 始業・打ち合わせ資料・発注要件整理資料を作成

  • Aプロジェクトの定例オンライン会議に参加

  • 昼食

  • ドメイン統括との月次面談

  • 継続案件の仕様書やガイドラインの改訂作業

  • Bプロジェクトの見積書やコスト情報の精査

  • 翌日の業務を確認し、終業

#02 この仕事の魅力

前職で培った電気設備設計の
スキルを活かして、頼られる存在へ。

原田さんの立場で「CMの魅力」を語っていただきたいです。

原田さん

本当のところをいうと、発注者がいて、設計者・施工者がいれば、我々の仕事は不要なんです。ただ、大きなプロジェクトが動いていくときにはどうしても、コストやスケジュール面など現実的な観点から、発注者が目指すゴールと相反する部分が出てきます。そんなときにプロジェクトの先頭に立って、引っ張っていける存在がやはり必要になってくるのではないかと考えています。第三者的な存在として、時には発注者の立場を想像しながら、プロジェクトの成功に向けてたくさんの関係者をつないでいく。その責任の大きさと意義に純粋に惹かれています。

電気設備設計の専門知識が活かされる場面も多いですか?

原田さん

あるプロジェクトで予算と設計の板挟みになったとき、自分なりに設計図を読み込んでケーブルのルートや仕様を見直したこともありました。意見を出し合ってまとめたアイデアを設計者に託し、施工者にも調整をお願いして。最終的に20%のコストダウンを実現できたときは、本当にうれしかったですね。前職のゼネコンでは様々なプロジェクトの設計をしていたので、それで得たスキルが活かせたこともやりがいにつながっています。

実際に手を動かして設計図を?

原田さん

設計図をつくることはCMrになってからはないですね。一方で、ゼネコン時代に鍛えられた「情報をまとめる力」は色々な場面で活かせているんじゃないかなと思います。「CMrとしてやりすぎなんじゃないか」と言われることもありますが…考え出すととことん考えたくなる性分で、「中途半端で終わらせてしまうより、できることは全てやりきりたい」という思いもあって。CMrひとりひとり、それぞれやり方は違いますが、「誰かに甘えるのではなく自分で考え抜く」という姿勢が、設計者・施工者への信頼につながり、結果的にプロジェクト全体を前進させる力になるのだと思います。

#03 NCMの魅力

培った「技術」と「知識」で、
業界や社会に貢献していきたい。

そもそもCMrになろう、NCMに入社しようと思ったきっかけはあるのでしょうか?

原田さん

ゼネコンの設計部では施工もセットで考えることが多く「コストを抑えなければいけない」という課題意識が常々あるんです。ほかにも予算は決まっているのに、発注者与件が整理されておらず、要望と予算がマッチしていない…という場面もあったりして。CMの存在は知っていたので、「CMrとして第三者の立場から総合的に課題を解決してみたい」と考えていたりしました。

以前、CMが入っている建築プロジェクトの設計を担当したときのこと。当初は「CMがいる現場は大変」というイメージを持っていたこともあり、かなりの覚悟を持ってプロジェクトに参加していました。しかし、いざプロジェクトが始まると、色々指摘はもらうものの、こちらの思いも理解したうえでのアドバイスをもらったりすることも多くて。そこで「CMっていい仕事だな」って思ったんです。現場での良い実感がきっかけとなり、NCMへの転職に至りました。実はそのときのCMrが、今の僕の上司でもあるのですが。

まさに原田さんのCMスタイルを体現していた方だったんですね。
実際にNCMのCMrとして働いてみていかがでしょうか?

原田さん

CM会社のなかでもナンバーワンを誇る売上と規模感のある会社ですから、一流のゼネコンや設計者と対峙することもあります。そうした大きなプロジェクトに優秀な方々と一緒に協力し合って挑戦できることは、働くうえでの大きな魅力になっていると感じますね。もちろん、同じぐらいの深い知識と成長が求められるところではありますが、それだけ価値のある人材になっていけるのではないかと思っています。

働き方の面ではいかがですか?

原田さん

福利厚生の面でいくと「自己実現支援制度」は魅力的ですね。自己研鑽やスキルアップ、英会話やジムなど、「自身が必要とするものなら何でもいい」という広範囲のものに対して、会社から補助を出してもらえるという制度です。実際私もこの制度を利用して、ゴルフレッスンやワインスクールに通っています。あとは健康診断のオプションの補助制度もうれしいところです。私も30代前半に差し掛かってきたので「今年はオプションで上腹部CTを受けてみようかな…」なんて考えています。

最後に。原田さんの今後の野望を教えてください。

原田さん

以前、海外のとある企業のCEOが「我々は専門的な技術を使って、課題を解決し社会に貢献していくのが使命である」と仰っていて。今後は少子高齢化とかグローバル化など、考えるべきことも増え、従来の手法では立ち行かない場面も出てくるのではないかと予想しています。自分ではまだそんな言葉はちょっと恐れ多くて言えないのですが…いずれそんな風に社会に対して貢献できる人材になれたらという思いで日々の業務に向き合っています。優秀な人たちと肩を並べつつ、互いに敬意を持って働ける環境で、発注者の良き相談相手、時には良き参謀のような立場で、様々なプロジェクトを進めていけたらと思いますね。

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