札幌丸井三越
Sapporo Marui Mitsukoshi- 商業・複合施設
- リノベーション
耐震補強に加えタイルファサードを復原
札幌丸井三越が運営する丸井今井札幌本店(2棟)及び札幌三越本館(1棟)に関わる耐震補強工事、LCC工事、原状回復工事、EV更新工事に加え、丸井今井西館の新築工事を含む総合的な商業施設の改修・新築プロジェクトです。
基本計画段階から設計施工者選定、工事竣工までトータルにマネジメントを実施しました。
耐震補強工事においては、事前調査では解らなかった想定外事項を構造設計者と密に連携しながら対応策を検討し、耐震改修促進法による基準適合認定建築物の登録を実施しました。 また、営業しながらの工事である事や耐震工事期間中に大規模リモデルがあった為、店舗側と密接な調整も行いました。
西館新築工事は、既存の複数建物を解体し、テンポラリーな運用を前提とした商業施設の計画です。耐久性25年を最低限確保したミニマム仕様の建物骨格を基本としながら、北海道におけるラクジュアリーブランドの基幹店が入居する事も併せて考慮し、コストを掛ける部分と、掛けない部分のメリハリを活かして建物計画及び内装計画を実現しました。
(Photo:有限会社高崎建築写真工房)

昭和12年頃の丸井今井札幌本店一条館

当時のデザインを踏襲したままで耐震改修及び外壁修復を実施
丸井今井札幌本店一条館は、日本における鉄筋コンクリート技術の先駆者の一人である、大正時代の建築家「遠藤於菟(えんどう とお)」による設計のRC造百貨店であり、近代化産業遺産に選定されています。
大正14年に竣工した建物である為、耐震性能は世界初の耐震規定である「市街地建築物法:耐震規定」に基づくものであり、利用客の安全や周辺を通行する人々を守るための、耐震補強工事及び外壁復原工事を行う必要がありました。
既に元設計者や元施工者が存在しない建造物である為、過去の記録誌・書籍・写真・残された竣工図の確認に加え、最小限の破壊検査を含めた設計期間中の詳細な現地サーベイ等で、詳細で実現確度の高い改修計画の立案をマネジメントしました。

札幌三越本館

丸井今井大通館
札幌三越本館、丸井今井大通館についても、歴史ある商業施設としてのファサードデザインを維持しながら現行法規に基づく耐震性能を確保し、札幌の歴史的な商業施設を基軸とした街並みを未来に残すマネジメントを実施しています。
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