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JPタワー名古屋 JP TOWER NAGOYA

地域特性から導くコスト・品質の最適なバランスを追求

日本郵便㈱と名工建設㈱の共同事業による、地上40階、地下3階建ての中部圏最大級の複合ビルです。
名古屋マーケットの特性と本プロジェクトの位置付けを考慮し、プロジェクトに求められる品質(オフィススペックなど)、発注工事価格(プライス)、事業予算などの目標設定と設定した目標での竣工、そしてそれに導く基本設計段階から工事段階まで一気通貫した総合マネジメントを実施しました。設計段階では、目標工事価格を事業者・設計者と初期段階から共有し、設計者により提案される設計内容と目標工事価格とのバランスを常に把握し、事業者視点に立ったマネジメントを遂行。現場段階では、状況変化に伴う各種追加要望を適正に採用すべく、マーケット上・運営上などの要求条件と事業費とのバランスを考慮した各種判断のサポートと、情報・指示・コストの一元管理を徹底的に実施しました。無駄な追加費用、工期の遅れ、追加費用に関する混乱もなく、また事業予算内で竣工を迎えられました。

(photo:エスエス名古屋)

JPタワー名古屋

TYPE
  • オフィス
  • 商業
INFORMATION
CLIENT
日本郵便株式会社、名工建設株式会社
LOCATION
愛知県名古屋市
USE
事務所、商業、郵便局、カンファレンス、駐車場
FLOOR AREA
180,955㎡
STRUCTURE
鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造(制振構造)
地上40階、地下3階、塔屋1階
COMPLETION
2015年11月
AWARD
CM選奨2017優秀賞
TEAM
設計:株式会社日本設計
施工:株式会社竹中工務店

MEMBER’S VOICE

可変する役割を全うする

本プロジェクトが設計から竣工するまでの間、幾度となく社会に大きな変化がありました。社会の変化とともに、名古屋駅前は、この数年で景観が一変した都市の一つでもあります。それは、同時期にこのエリアで竣工を迎える超高層オフィスビルとの競合を意味しました。
プロジェクトを推進するにあたり、プロジェクトを取り巻く環境・変化する状況・多岐にわたる課題を捉えることが重要でした。
発注者、設計者、施工者、デザイナー等との関わり合いの中で、状況に応じて求められるCMrとしての役割を可変させながら、プロジェクトの目指す方向が揺るがないようマネジメントを心掛けました。社会の大きな変化の中、発注者をはじめとした関係者それぞれが役割・想いを全うしたプロジェクトです。

熊本 智子