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デザインマネジメント

Design Management

NCMは設計・監理に関するマネジメントを行うことが可能です。
プロジェクトの用途やフェーズによって、設計検討方針や図面の作成方針は異なります。NCMは、プロジェクトの初期段階から確度の高い設計概算を算出しつつ、実施設計・現場段階においても柔軟に設計変更を受け入れられる設計手法を目指したマネジメントサービスを提供致します。
意匠性・コスト・品質のバランスが取れた、マネジメントファームとして事業主目線で設計プロセスを管理し、随時適切な意思決定を得ながら、発注戦略等の条件に合った最適な設計・監理のマネジメントを行います。

What We Do

基本計画フェーズ

事業性の確認や設計者選定等を行う際、必要な情報のみを明快に表現した基本計画書が必要です。NCMの描く基本計画図は、今後のデザインやプロジェクトの自由度を限定するものではなく、コストやスケジュール、品質を担保した上で、今後の基本設計・実施設計においてより良い計画に昇華する為のツールとして作成します。また、発注方式によっては必要な詳細情報を付加し、設計施工者選定に活用できる基本計画書を作成します。


基本設計フェーズ

一般的な設計事務所等による基本設計に対し、NCMが行う基本設計マネジメントは、検討すべき内容が異なります。後に選定される設計者・施工者等が、よりスムーズに設計業務を引き継ぎ、デザインビルド等の発注方式にマッチングさせるなど当初の設計思想を予算内で実現させることを意識した基本設計書の作成を支援します。


実施設計フェーズ

複雑な設計区分を取り纏めながら実施設計を行いたい場合や、コスト管理を徹底した実施設計を行いたい場合等その目的に合わせた設計図書の作成を支援します。また、基本計画段階から実施設計段階まで、日建グループ各社とのアライアンスを生かし、デザイン性と建物性能、目標予算の最適バランスのとれた建物を実現します。


工事フェーズ

設計内容を確実に施工へ反映させるため、設計段階のマネジメントを行ったプロジェクトにおいては、施工段階のマネジメントを行うこともお勧め致します。また、施工段階における設計変更対応等についても、マネジメントサービス目線での対応検討を行う事で、コスト・工期への影響が最小限となるような提案を行う事が可能です。


Experts

岩阪 聡一郎
ディレクター

設計も、マネジメントも、何のために行うか、目的は同じです。過程は違えど最後にできあがるものが、利用する人や社会にとって、事業者にとって最善となるよう、デザイン・クオリティ・コスト・スケジュールをトータルコーディネートしプロジェクトを推進していきます。

庭山 茂
ディレクター

意匠設計の経験を元に、CMや設計を数多く手掛け、建物用途は、オフィス、教育、商業、住宅、工場等と多岐にわたります。とりわけ、 多施設保有オーナーにおける建物の「標準仕様(マニュアル)づくり」の実績が複数あり、プログラムを上手に解きほぐし構築する技が持ち味の一つです。

山地 浩充
ディレクター

日建設計とのチーム体制で大学・中高、庁舎・オフィスの維持保全改修やリニューアル工事、耐震補強工事など多くのプロジェクトを担当。設計段階から工事完了まで丁寧にクライアントの要望をくみ取って計画に反映すると共に、長い目での運用計画を見据えた設計提案やリスク管理を得意とします。