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ワークスタイルソリューション

Workstyle

ワークライフバランスの実現や新型コロナウイルス感染症(COVID-19)におけるパンデミック対応により、在宅ワークをはじめとする柔軟なワークスタイル(働き方)の必要性が広く認識されてきました。また、企業のBCP対応強化やファシリティ・コストの意識が見直され、社員の集約と分散のバランスを再構築する企業も増えてきています。
トレンドに追随し常に変革をし続けられるワークプレイスの実現に加え、企業文化やビジョンに合った理想とするワークスタイルを検証・実現するためには、包括的なコンサルティングのもとで調査・計画・実行する必要があります。
NCMは、事業主にとって理想的なワークスタイルを実現するために、企業ビジョンの精査分析から、プロジェクトの開発・推進、移転に係る不動産関連業務までを包括的にマネジメントし、社員1人ひとりの健康と生産性の向上、および企業の保有不動産の最適化を同時に実現する継続的なサポートを行います。

What We Do

アクティビティ分析

ユーザー(社員)ヒアリング、観察・調査、既存データ分析等により現状を把握し、働き方に関する改善及び発展の可能性を知るためのサポートを行います。また、経営ビジョンや働き方に関する企業戦略を深く解釈し、将来のワークスタイルに対する目標を可視化することで、プロジェクトの企画段階からサポートします。


エクスペリエンスデザイン(経験・体験設計)

目標とするワークスタイルにより、それぞれのユーザー(社員)が、どのような行動を、どのような感情で、誰と、どこで、いつ、をきっかけに行うかをクライアントと共に考えます。
集約型や分散型など、目指すワークスタイルによりソリューションは異なります。
ユーザーに対しどのようなエクスペリエンスをどのようなタッチポイント(場)で提供していくべきかを検討し、仮説検討とコスト比較をすることで、プロジェクトの方向性を導きます。


プログラミング(要件定義)

エクスペリエンスデザインが明確になり、どの拠点をどのように使っていくかのポートフォリオ戦略ができたらそれを基に、それぞれの拠点で必要な要件を整理するプログラミングのサポートをします。事業フェーズの検討、スケジュール検討、スペースプログラムの策定など新しいワークスタイルの実現のためのトータルサポートをします。


チェンジマネジメント(意識改革支援)

ハード(ワークプレイス)の改善だけでは理想とするワークスタイルを実現し、長期的に維持する事はできません。経営ビジョンの理解や、労務的ポリシー、ESG(環境・社会・ガバナンス)の方針等も含めた「チェンジマネジメント(経営陣・管理職)」と、「チェンジマインドセット(社員)」の双方が必要です。
ワークスタイルに対する考え方を変えていくために、ワークスタイルガイドライン・プレイブックやトレー二ング・プログラムの作成支援等を行い、役職員の意識改善を目的としたサポートを実施します。


不動産アドバイザリー

新しいワークスタイルでは、オフィスの移転、リノベーション等の検討に加え、シェアオフィスやコワーキングのメンバーシップを適切な割合で構築していくことが必要となります。新しいワークスタイルに最適なワークプレイスの構築のために、不動産売買を伴う本社移転まで含めた幅広いオプションを検証し、移転バリエーションの比較検討から不動産仲介まで包括した総合的なソリューションを実現します。


プロジェクトマネジメント/コンストラクション・マネジメント

オフィスの移転・リニューアル・拡張・縮小などのプロジェクトを確実に遂行するための、プロジェクトマネジメント/コンストラクション・マネジメントのサービスを提供します。クライアントの代理人として、工事の区分の調整、設計や工事の発注支援、スケジュールおよび予算管理等をプロジェクトの開始から工事完了までトータルサポートを行います。

移転マネジメント

移転または居ながら工事を伴うフェージング計画の立案、部門別の移動工程計画、社内の内部調整や意思決定に係る支援、引っ越し計画や原状回復工事に関する助言等を行います。


Experts

佐々木 康貴
ディレクター

外資系PM会社を経てNCMに入社し、オフィス、医療施設、生産・研究施設、ホテルなど多岐にわたる分野のPM/CM業務を経験。
グローバルプロジェクト部門のチーフ・マネジャーとして、ワークプレイスも含む外資系クライアントのPM/CM事業を牽引。
2020年から発注者の働き方改革支援のニーズに応えるべくワークスタイルソリューション事業の企画開発および事業の推進をしています。

渡邉 千晶
ディレクター

設計事務所にて意匠設計を担当、海外の設計事務所やワークスペース運営事業での経験を経てNCMに入社。
働き方改革の取り組みが推し進められている昨今、働き方も働く環境も大きく変わりつつあります。
“あらゆる人が快適に働くことができる環境”を実現する為に、プロジェクト固有の課題や複雑に絡み合った条件を解きほぐし、新しいこれからの形を提案します。

⼤澤 雄⼆
ディレクター

建築設計事務所を経てNCMに入社。オフィス、教育施設、文化施設、アミューズメント施設、医療施設など多岐にわたるプロジェクトを担当。
働き方の変革を踏まえたペーパーレス環境の構築やスマートテクノロジーの導入など、時代のニーズに合わせたワークスタイルを提案します。