CMとは、発注者・設計者・施工者すべてに喜ばれるための仕事。
NCMは、自分をブランドにできる会社
NCMメンバー特別座談会2020
建設業界を牽引するCMという仕事とNCMの仕事環境などについて、本音で語ってもらいました。
メンバーの生の声から、CMの価値やNCMの魅力をお伝えいたします。
2006年入社
マネジメント・コンサルティング部門
ディレクター
岡本 猛
2005年入社
マネジメント・コンサルティング部門
アソシエイト
内田 宗孝
2020年入社
マネジメント・コンサルティング部門
アソシエイト
張 若平
2016年入社
マネジメント・コンサルティング部門
アソシエイト
平山 英幸
2019年入社
マネジメント・コンサルティング部門
ディレクター
田中 淳
CMの仕事にどのようなイメージがありますか?
張
NCMに転職したのはプロジェクトのより上流で仕事がしたかったからです。前職は大手ゼネコンで現場監督をしていました。当時からCMの存在は知っており、施工者という立場を経験しているからこそ、CMrとして出来ることがある、変えていけることがあると思ったんです。
田中
私は以前、設計事務所で仕事をしており、その時の経験が今に役立っています。プロジェクトにはそれぞれの立場の人がいて、時には一つの方向を向くのが難しいときもある。しかし、全員で一つの方向を向けたらとても大きなパワーが発揮される。そんなパワーが引き出せるよう、全ての関係者に働きかけています。
内田
そうですね。私たちはプロジェクトの関係者をつなぐ「ハブ」のような役割だと思っています。極端な話CMがいなくてもプロジェクトは完遂できるんですよね。
岡本
その中でも皆に率先して発言を行うなどして納得いただきながら、CMの価値を発注者だけでなく、設計者や施工者にも認めてもらう必要があります。そこがCMという仕事の難しさであり、やりがいだと思います。重宝されるタイミングも増えてきていますね。
田中
CMって、設計者や施工者に助言をする立場でもありますよね。
岡本
そうですね。発注者にとっても、設計者、施工者にとっても、CMがいて助かったと言われる働きをする必要があると思います。
平山
設計者や施工者に、どうすれば認めてもらえるでしょうか?
岡本
関わった仕事からとにかく吸収すること。勉強のネタは仕事の中にいくらでもあるので、自分で考えて勉強することが大切。しっかり考えていないと10年ぐらいはすぐに経ってしまう。そういう厳しい面もあるからこそ、大きなやりがいを感じられる仕事なんですよね。
NCMはどのような会社でしょうか?
内田
会社ができてから16年。まだまだ若い会社です。日建設計を始め、様々な会社から人が集まり、まだ骨子が固まり切っていません。ですから、優秀な若い社員が入ってくれば会社が彼らの色に染まっていくかもしれない、良い意味でそんな可能性のある会社です。
平山
僕の感覚では、NCMはサラダボウルみたいな会社。多様な得意技と経歴を持った方が多く、仕事以外の話をしていてもとても面白いです。内田さんのおっしゃったように若い会社だから、社歴の浅い社員でも、制度や仕事のやり方について意見が言いやすい空気がありますね。
張
CMという仕事は、ゼロから何かを生み出せる仕事であり、NCMもそういう会社だと思います。ゼネコンは1を100にする力がありますが、ゼロから1を生み出す方がパワーが必要ですし、そこに大きな魅力を感じます。
田中
当社に限らずですが、CMという仕事自体、それほど歴史が長くないので、正しいやり方も定まっていないですよね。自分で考えて、いろいろなことを模索しながら自由に仕事ができる。そして、その環境があるのがNCMの魅力だと思います。自分のスタイルを作っていける。
岡本
われわれが関わっている建設プロジェクトには、多様な人の力と役割が必要です。そしてプロジェクトの種類も様々で、幅の広い仕事を体験することができます。その中であなただけの「ブランド」を見つけて欲しいと思います。
※掲載内容は2020年時点のものです。