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当社大阪オフィス「O³」の取組みが第18回日本ファシリティマネジメント大賞(JFMA賞)「優秀ファシリティマネジメント賞」を受賞!

当社大阪オフィス「O³(オースリー)」の取組みが、公益社団法人日本ファシリティマネジメント協会(以下:JFMA)が主催する「第18回 日本ファシリティマネジメント大賞(JFMA賞)」において「優秀ファシリティマネジメント賞」を受賞しました。

受賞概要

【受賞名】
優秀ファシリティマネジメント賞

【応募タイトル】
「 O3(大阪おせっかいオフィス)いきたくなるオフィス 」

【受 賞 者】
(1)FM実践組織
日建設計コンストラクション・マネジメント株式会社
(2)サービス提供者
株式会社日建スペースデザイン
Ash Every Design Office
株式会社日建設計総合研究所
株式会社TPO
株式会社ヴォンエルフ

背景と取組みの概略

日建設計コンストラクション・マネジメントでは、事業規模の拡大に伴い、2019年より大阪オフィスのリニューアルの検討を開始しました。その後、コロナ禍の影響により社会が大きく変化する中、働き方の舵取りが重要な経営課題になってきたことから、企業のビジョンとワークスタイル戦略が一貫性をもつことが必要だという認識が高まりました。本事業は、建築のコンサルティングファームとしての当社が、顧客に先立ち、まずは自社の自己変革に取り組み、未来の働き方に対する当社の仮説を実証していくパイロットプロジェクトとして、2023年5月にリニューアルオープンしました。

審査委員長 講評

CM(コンストラクション・マネジメント)業務を中心としたマネジメントとコンサルティング企業の自社オフィスの改革に関する応募である。社内・社外に向けた実験的なパイロットプロジェクトと位置づけられている。①企業の働き方戦略をまず定める、②ワークプレイスはオフィスではなくエコシステムとなり、選択的に働く体験をする、③専任のコミュニティマネジャーの配置、④ワーカーのライフを徹底してサポートするパーソナルコンシュルジュサービスの導入など、多面的で総合的な検討と実行がされている。単なるオフィスの改革ではなく、社会や地域経済まで視野に入れ、築60年のビルでのリニューアルを選択するなど、経営課題についても包括的に検討されている。また、FM推進体制についても、プロジェクトチームがFM推進チームをサポートする体制とし、運営維持段階でも目標設定とKPI、評価方法を用意してPDCAサイクルを回す仕組みを構築している。稼働は2023年5月で、プロジェクトの評価と運用実績評価により、改革・発展を継続することが、今後の課題である。また、この大阪での改革をテコとして、東京と名古屋の拠点と働き方の改革・発展にも期待したい。

「第18回日本ファシリティマネジメント大賞(JFMA賞)」入賞発表より引用

日本ファシリティマネジメント大賞(JFMA賞)について

公益社団法人日本ファシリティマネジメント協会が主催する、ファシリティマネジメント(以下:FM)に関する優れた業績等を表彰することにより、日本国内におけるFMの普及・発展に資することを目的とした賞です。

当社大阪オフィス「O³」について