自ら変革するという挑戦。
「おせっかい」なオフィスづくりに込められた想いとは。
テレワークやハイブリッドワークが普及し、働き方が多様化している昨今。オフィスに行かなくても仕事ができることが当たり前になりつつある中で、これからのワークプレイスにはどのようなあり方が求められるのでしょう。
日建設計コンストラクション・マネジメント(NCM)では、ワークプレイスやワークスタイルを再定義するべく、2019年から大阪オフィスリニューアルプロジェクトを進めてきました。そして2023年春、約4年の歳月を経て、これからのNCMのあり方を体現した新オフィスが完成しました。
大阪オフィス「O³」の特徴
“人と人を繋げるのは人”という原点に立ち返り、ソフト・運営面も含めた新たな挑戦、実験的なワークプレイスです。オフィスは、執務エリアをピッチエリア、プラクティスエリア、ロッカールームエリアの3つに分け、さらにオフィスの約1/3をオープンなゲストエリアとし、社内外をつなげるプラットフォームとして活用します。また、ユーザーが空間を通じてホスピタリティとクリエイティビティを感じるための仕掛けとして、オフィス内にアートやスタイリングを施しています。オフィス中央には社員の子供たちとアーティスト井上純氏との共創によって生み出された 壁画が大きな存在感を示し、ここで働く人が日常的に創造性を感じる事ができます。
“おせっかい”の力でオフィスを再生する
大阪オフィス「O³」は、「Home Stadium ―いきたくなるオフィス―」をコンセプトに、ハード面の整備のみならず、専任のコミュニティマネジャーの配置やコンシェルジュサービスの導入を試みています。大阪には“人を放っておかない” という素晴らしい“おせっかい文化” が疑いなく存在しています。「O³」は、“Osaka Osekkai Office”の略で、そこには“いきたくなる、おせっかいを”というメッセージを込めています。
この言葉に込められた思いや、実現するためのプロセス、今後の展望について、プロジェクトに携わった6人に語ってもらいました。
佐々木 康貴
NCM 大阪オフィスリニューアルプロジェクト
プロダクトマネジャー
日建設計コンストラクション・マネジメント
Strategy & Design Management 事業部 ディレクター
大澤 雄二
NCM 大阪オフィスリニューアルプロジェクト
プロジェクトマネジャー
日建設計コンストラクション・マネジメント
マネジメント・コンサルティング部門 ディレクター
西田 徹太郎
NCM 大阪オフィスリニューアルプロジェクト
デザインチーム統括
日建スペースデザイン
執行役員
関口 理絵
NCM 大阪オフィスリニューアルプロジェクト
コミュニティマネジャー
日建設計コンストラクション・マネジメント
Strategy & Design Management 事業部
コミュニティマネジャー
Ash Every
NCM 大阪オフィスリニューアルプロジェクト
クリエイティブディレクター
Ash Every Design Office
Founder
石田 恒章
NCM 大阪オフィスリニューアルプロジェクト
WELL・環境デザイナー
日建設計コンストラクション・マネジメント
マネジメント・コンサルティング部門 ディレクター
※ご覧いただけない場合は、こちらからご覧ください。