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京都女子大学との産学連携の取り組み「京都女子大学 B校舎シンボルデザインコンペティション」結果発表

当社は京都女子大学と、「京都女子大学 B校舎シンボルデザインコンペティション」を開催、2023年10月18日(水)の最終審査の結果、最優秀作品を決定しました。
本コンペティションでは、2023年7月19日(水)~9月29日(金)の期間、京都女子大学の生活造形学科所属の学部生及び大学院生を対象に同学B校舎のシンボルとなる壁面のデザインを募集しました。応募45作品から1次審査を通過した11作品が、公開講評会(2023年10月18日(水)開催)での2次(最終)審査に進み、最優秀作品「作品名:未来へ羽ばたく道を行け/小山茉里さん」をはじめ、優秀作品3選含む各賞を決定しました。
今後、B校舎の4つのフロアの廊下と廊下の交わる結節点に最終週作品のデザインが採用され2024年3月に施工される予定です。

最優秀作プレゼン風景

公開講評会審査風景

京都女子大学のB校舎は、1964年(築59年)に竣工したキャンパス内でも歴史ある建物であり、実験・実習設備が充実した学内最大規模の校舎です。正門すぐに位置するB校舎は、外観やエントランスホールをはじめ、格式と重厚な雰囲気をまとった意匠を持ち、学園の“文化的なシンボル”のひとつといえます。そんな歴史あるB校舎を永く利用していくために、現在廊下をはじめ様々なリニューアル工事を進めています。
生活造形学科や食物栄養学科のメイン校舎であるB校舎の廊下は、単に通行の動線機能だけでなく、学生作品の展示や学科のインフォメーションを示す掲示等、アクティビティが表現される活発な空間でもあります。そこで各フロア2つの廊下が交わる結節点にある大きな防火扉と新設のフロアサインを一体の大きなキャンパスに見立てて、学生や教員が日々行きかい、出会う“コーナーのデザイン”を募集しました。家政学部の学びの舎として、フロアを跨いだ全体の統一感と、シンボル性のあるアイコニックなデザインを期待しました。

京都女子大学HP

京都女子大学 B校舎シンボルデザインコンペティション

最優秀作品:「未来へ羽ばたく道を行け」

小山茉里さん(家政学部生活造形科)

優秀作品:「京都×ときめき×フェミニン」

西村妃委那さん(家政学部生活造形科)

優秀作品:「「らしさ」が溶け込む防火扉」

藤井萌木さん(家政学部生活造形科)

優秀作品:「言葉の魔法」

溝渕優香さん(家政学部生活造形科)

「京都女子大学 B校舎シンボルデザインコンペティション」 主催・後援

■審査員
 日建設計及び日建設計コンストラクション・マネジメント設計者(5名)
■主催・後援
・京都女子大学家政学部生活造形学科
・日建設計コンストラクション・マネジメント株式会社[B校舎改修工事設計者]

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