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JR神田万世橋ビル
East Japan Railway Kanda Manseibashi Building

JR東日本の旧万世橋駅・旧交通博物館跡地の再開発プロジェクトです。
CMrは、設計コンセプトである「サステナブルデザイン」の実現を目指して事業主を支援しました。
情報のハブとして意思決定をバックアップすると共に全フェーズにわたってコンセプトの一貫性を維持し、プロジェクト推進を支援しました。
施工者選定においては、WTOに準拠した総合評価方式が採られました。公正な競争環境を堅持し、適正工事金額で大手ゼネコンが選定されました。工事段階では、設計監理者・施工者の業務遂行をモニタリングしながら、事業主の承認プロセスを管理しました。厳しい工事条件と工期でしたが、経験豊富なメンバーが変更管理、施工確認、技術助言にあたりました。 サステナブルデザイン実現の証として、米国発の環境指標であるLEEDの認証取得に向けて、バリューアップ項目を整理選別し、入念なコストシミュレーションを重ね、日本に適した優先度を整理するなど、事業主が最適な選択を行えるようコンカレントエンジニアリングを実践しました。
結果、JR東日本グループの施設として初のLEED認証を取得しました。レンドリース・ジャパンとの協業CMとしてプロジェクト成果を共有しました。

(Photo:㈱川澄・小林研二写真事務所)

JR神田万世橋ビル

TYPE
INFORMATION
CLIENT
東日本旅客鉄道株式会社
LOCATION
東京都千代田区
USE
事務所、店舗、会議室、子育て施設、駐車場
FLOOR AREA
28,499㎡
STRUCTURE
S造、一部SRC造/地上20階、地下2階
AWARD
CM選奨2015