パシフィコ・エナジー播州メガソーラー発電所 Pacifico Energy Banshu Mega Solar Power Plant

兵庫県赤穂郡のゴルフ場跡地85万㎡における総発電容量約77ＭＷの大規模太陽光発電所建設プロジェクトです。ゴルフ場跡地の地形を活かし、新たな造成量を減らしつつパネル設置面積の最大化や、周辺の生態系が回復しやすくなるようビオトープ池を設置するなど様々な取り組みが行われています。
日建設計コンストラクション・マネジメント(NCM)は施工段階から運用段階までのコンストラクション・マネジメント(CM)業務（オーナーズエンジニアリング業務）を行いました。
施工段階では、工学的・施工技術的な見地から品質・施工管理に潜在するリスクを先取りした助言を行いました。施工図書の確認やレビューや検査に立ち合い、品質の作りこみを支援しました。また電気設備の製品検査にも立ち会い、主要機器の品質確保を支援しました。そしてそれらに関する記録と報告を行いました。さらに運用段階では、発電性能の検証や評価の支援、及び報告を行いました。
NCMは施主のオーナーズエンジニアとしてプロジェクト運営と品質確保の役割を果たしました。

（航空写真：シャープエネルギーソリューション株式会社）