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当社大阪オフィス「O³」と当社が発行する「新林」が、2024年度グッドデザイン賞を受賞

当社大阪オフィス「O³(オースリー)」と、当社のサステナビリティの取り組みを発信するメディア「新林」が、2024年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。

グッドデザイン賞審査委員による評価コメント

「O³(大阪おせっかいオフィス)いきたくなるオフィス」
コロナ禍以降、「いきたくなるオフィス」「行ったからにはとことんコミュニケーションの取れるオフィス」は、オフィスにとって絶対的必要条件となっているが、このオフィスは更に一歩踏み込んで「おせっかいやき」のオフィスであるという。 この大阪らしいコンセプトワードを実現するオフィス運営を支えるデザインは、ワーカーのエクスペリエンスに至る検討を行うなど建築コンサルタントらしい応募者の丁寧なものづくりの上に成り立っている。 シックなインテリアのそこここに、おせっかいが滲みだす、一歩先のオフィスデザインと評価する。

「新林」ウェブマガジン「sin-rin.jp」
ZINEやオンラインなどの自主メディア制作にとどまらず、他誌への寄稿や商品開発、体験プログラムの構築といった多角的なアプローチを通じて、企業の枠を超えたコミュニティづくりと新しい森林整備文化の創造を目指す意欲的な取り組みとして注目した。特に、「みる」「しる」「やる」の3つの視点を補完し合いながら進める姿勢は、一般的なCSR活動がノウハウや資源を集中させがちである中で、新鮮さだけでなく、コミュニティの広がりやアウトプットの深さをもたらす多面的なアプローチとしての可能性を感じさせる。日常の設計業務で培ったリサーチ、ヴィジュアライズ、プレゼンテーションのノウハウにポップな要素を加え、専門的な森林問題をわかりやすく伝えるデザインも、この活動の魅力の一つといえよう。今後も積極的に領域やコミュニティを横断し、森林という多様で豊かな価値を繋げる活動としての広がりを期待したい。

【グッドデザイン賞とは】
1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。

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