新荒尾市民病院(現:有明医療センター) New Arao City Hospital (now Ariake Medical Center)
敷地高低差を生かした新築計画と既存施設利用でコスト適正化を実現
新荒尾市民病院は、熊本県北エリアの急性期医療を担う中核病院として、災害拠点病院にも指定されています。全病室を個室化することで、感染症の拡大を防ぐ空間的ゾーニングが可能となり、コロナ禍においても安全かつ持続的な医療提供体制の確保に貢献しました。
日建設計コンストラクション・マネジメント(NCM)は、医療コンサルタントと連携し、県内で初導入となるECI方式による発注を含め、基本設計からグランドオープンまで、事業推進・品質・コスト・スケジュール・リスクヘッジなどのトータルマネジメントを実施しました。
※ECI方式:Early Contractor Involvementの略。設計初期段階から施工者が参画する発注方式
(Photo:株式会社エスエス)
新荒尾市民病院(現:有明医療センター)
- TYPE
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- INFORMATION
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- CLIENT
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荒尾市
受託パートナー:シップヘルスケアリサーチ&コンサルティング株式会社
- LOCATION
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熊本県荒尾市
- USE
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病院
- FLOOR AREA
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23,658㎡
- STRUCTURE
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S造、RC造(柱RC造、梁S造)免震構造
地上6階・地下1階・塔屋1階
- COMPLETION
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2024年11月
- TEAM
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設計・工事監理:株式会社石本建築事務所
施工:安藤・間、吉村建設工事共同企業体
CM:シップヘルスケアリサーチ&コンサルティング株式会社
日建設計コンストラクション・マネジメント
