広島市民病院、安佐市民病院、
舟入市民病院、リハビリテーション病院
Hiroshima Citizens Hospital, Asa Citizens Hospital, Funairi Citizens Hospital, Rehabilitation Hospital
健康の維持・増進を図り、市民の信頼に応える。
良質な医療を継続的かつ安定的に提供する市民病院実現への支援
旧広島市立4病院の改修工事等に関する4年間のCM業務です。
機構設立に伴い、中長期病院施設改修計画の策定、設計図書類の標準化、翌年度の病院施設改修工事等に係る工事費等概算算出、当該年度の病院施設改修工事等に係る業務を実施しました。
築年数も保全状態も異なる4病院25棟施設の客観的中長期保全計画を策定。また医療機能向上のための改修工事・施設機能維持のための保全工事が4年間で大小含め49件実施されました。
予定の品質・コスト・スケジュールにてプロジェクトを推進することを念頭に置き、安全に医療を提供できる環境を維持すること、使う人への影響を最小限とすることを目標としマネジメントを行いました。
広島市民病院、安佐市民病院、
舟入市民病院、リハビリテーション病院
- TYPE
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- INFORMATION
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- CLIENT
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地方独立行政法人 広島市立病院機構
- LOCATION
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広島県広島市
- USE
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公立病院
- FLOOR AREA
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141,409㎡(4病院合計)
- STRUCTURE
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SRC造/地上11階 地下2階 塔屋1階(広島市民病院中央棟)
- AWARD
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CM選奨2019 優秀賞
広島市民病院
安佐市民病院
舟入市民病院
リハビリテーション病院
MEMBER’S VOICE
CMは黒子
建物の大小やプロジェクトの規模の大きさにかかわらず、その建物を利用する人にとって素晴らしいものとならないと、そのプロジェクトは成功ではないと思っています。
建設プロジェクトにかかわる関係者は大きく二分されると思っています。一方は発注者や利用者であり、もう一方が設計者や施工者です。
マネジメントは、発注者や利用者の思いを感じ取り、融合させ最適解(共通の目標)を導き出すことが重要です。
そして、もう一方の関係者(設計者や施工者)の思いも理解しつつ、そのプロジェクトの所期の目標を実現するため何をすべきかを考え行動することが、CMには求められていると思っています。
ディレクター/岩津 博之