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四国水族館 Shikoku Aquarium

四国水景をテーマにした"次世代水族館"

瀬戸大橋のたもとに位置する宇多津海浜公園内に建設された四国最大規模の次世代型水族館。
「民間都市再生整備事業計画」の認定を取得し、官民が一体となって地域の観光・交流の拠点となる公園整備を実現したプロジェクトです。

日建設計コンストラクション・マネジメントは「信託スキームの水族館開発」という特殊なプロジェクト特性を考慮し、基本計画フェーズから施工フェーズまで、出資者/事業者/運営者/行政等とのバランスを考慮した総合的なプロジェクト・マネジメントを実施しました。

(Photo:松崎直人)


【四国水族館ホームページ】
http://shikoku-aquarium.jp/

四国水族館

TYPE
INFORMATION
CLIENT
事業会社:株式会社四国水族館開発
アセットマネジメント:株式会社SMBC信託銀行
運営:株式会社アクアメント
行政支援:宇多津町
LOCATION
香川県綾歌郡宇多津町
USE
水族館
FLOOR AREA
敷地面積:8,516㎡
建築面積:4,561㎡
延床面積:7,277㎡
STRUCTURE
鉄骨造及びRC造
地上2階
展示水量:2,178t
常設展示数水槽数:70基
COMPLETION
2020年3月
TEAM
設計監理:大成建設株式会社
施工:大成建設株式会社
環境デザイン/施工:乃村工藝社
PM・CM:日建設計コンストラクション・マネジメント

屋内展示空間は、建築躯体から独立した大型のユニット水槽を多く採用。
展示内容の更新に長期的に対応できる水族館とし、建物の長寿命化に展示コンテンツが追随できる水族館建築を実現しました。

水と生命の物語を巡る ~四国水族館公式HPより~

美しき水中世界に心奪われる非日常空間

穏やかなる瀬戸内海の景色に心が和み、母なる黒潮が流れる太平洋に、自然の壮大さを実感する。 そこに暮らす生きものたちとの出逢い、ここでしか体験できない感動体験の数々があなたを非日常空間へと誘う。 ここは神秘の国・四国の次世代水族館。

四国ならではのダイナミックな水景にようこそ

四方を海に囲まれた四国のダイナミックな水景を再現。 美しき清流は、私たちの心をも清らかにし、遍路やおもてなしの文化が根付くこの場所で、麗しき四国の由に気づく。

-四国水族館公式HP-

MEMBER’S VOICE

建築プロジェクトの成功にとどまらない、CSV型マネジメントを目指して。

我々がマネジメントを行う建築プロジェクトにおいて、従来から求められてきた経済・品質等を中心とした「クライアント+ユーザーに対する貢献」に加え、近年は地球環境や教育、地域住民等に対する「社会的貢献」が求められる時代となっています。

四国水族館のプロジェクトは、出資者やアセット・マネジャー、施設運営者に加え、地域住民や行政との関係性も深く考慮したマネジメントを心掛けました。長く地域に根付き、その土地の文化創造を担う施設となるよう物事の優先順位を見極め、将来的に必要な価値(バリュー)を削らずに実現できるようにプロジェクトの采配を行うことで、臨海公園や水族館が持つ社会的な価値をより高めることに貢献できたと感じています。

建築プロジェクトを通じ、クライアントのCSR(企業の社会的責任)の履行にとどまらず、CSV(共有価値の創造)への昇華をプロジェクト・マネジャーとして支援していく事が、これからの我々の使命と考えています。

チーフ・マネジャー/榎本 拓幸

「すべての想いをカタチにしたい」

プロジェクト推進を実施するうえで
「コミュニケーション無くしては成立しない」と感じています。
建設プロジェクト推進も然りで、私たちCMrの責務は「様々な与条件を整理し、適切な手順で計画を進め、その手順を整理した上で検討すべき課題を随時提示し、お客様がスムーズにプロジェクトを進められるようサポートしていくこと」であると捉えています。

本施設を利用される「お客様」が安心安全で、楽しく快適に利用頂ける為の施設づくりはもちろんのこと、本施設で生活していく「生き物たち」が住み心地のよい環境を整備することが、水族館プロジェクトにおいて最優先項目となってきます。本施設づくりに携わるすべての方々のおかれた立場や役割は当然ながら違いますが、ベクトル合わせの機会を何度も重ねながら、チームとなって様々な想いや課題&解決を繰り返しながら施設完成を迎えることができました。
         
この度、四国の地に新たな文化施設が完成致しましたので、是非足を運んでいただけたらと思います。

コンストラクション・マネジャー/佐藤 久子